PKSHA Security

機械の目で、犯罪をなくす

アルゴリズムで不要な犯罪をなくす。あらゆる活動のデジタル化が進行するのに伴い、不正活動も日々高度化しています。
PKSHA Technologyは金融機関における不正活動の検知や、インターネットサービスにおける不正投稿の監視など、AIアルゴリズムで日々不正パターンを学習しつつ効果的に不正を抑止するソリューションを提供し、不正と戦う企業を強力にサポートしています。

このようなお客様へ

  • クレジットカード会社様

    • カードの不正利用を効果的に抑止されたいクレジットカード会社様
  • 保険会社様

    • 保険の不正請求を効果的に検知・抑止されたいクレジットカード会社様
  • インターネットサービス事業者様

    • 不正なユーザー投稿内容を監視されたいサービス事業者様

ニーズに合わせた
ソリューション

クレジットカード不正利用検知ソリューション

カードの不正取引を独自のAIアルゴリズムで検知し、損害の発生を抑止します。巧妙化する不正手口に対して、「トレンド追従型アルゴリズム」で常に最新の不正手口を自動で学習し続けることで、運用工数を抑えつつ、高い精度で不正利用を抑止します。
既に多数の大手クレジットカード会社様でご採用いただいております。

  • トレンド追従型機械学習モデル

    • 不正利用が行われた過去データをもとに、不正のトレンドを表す特徴量を自動抽出
    • 直近のトレンドを使ってモデルの更新を繰り返し、日々変化する不正パターンに追従することで、長期間にわたり安定した不正検知精度を維持
    • 効果的に不正利用を検知しつつ、人による運用工数も削減
  • 大手金融機関で導入済
    数億円/年〜の損害削減実績

    • クレディセゾン、ジャックスなどに代表される大手クレジットカード会社で圧倒的な利用実績があり、トランザクションベースで国内シェア数十%を誇るナンバーワンソリューションです
  • 各種システムとの連携実績

    • インテリジェントウェイブ社の提供するACEPlusを始めとした不正検知システムとの連携導入実績多数
    • 既存でご利用いただいているシステムと連携してAIアルゴリズムソリューションを導入することで、追加システム開発を最小限に抑えます

保険金不正請求検知ソリューション

独自のアルゴリズムにより保険金の不正請求を検知。不正スコアの算出に加え不正判断の重要項目をサジェストすることにより、ヒトによる最終判断において納得感の高い結果をご提示します。

  • 複数の保険会社様において導入、及び導入に向けた取り組み実施中

    • ダイレクト損保様における導入で、人手のみの検知に比べて高い検出率を実現
  • 不正パターンに対する深い理解に基づくアルゴリズム構築

    • 査定担当者との議論を重ねることで最新の不正パターンを理解
    • その知見を検知アルゴリズムに反映し高い検出率と説明性を担保
  • スピーディーでクオリティの高い導入の実現

    • 類似ソリューションに比べて1/3-2/3の期間での導入が可能
    • 期間の短縮により実装時のお客様の負担を軽減するとともに、早期の成果獲得を実現

不正投稿監視ソリューション

最先端の深層学習モデルにより、人が発信するメッセージにおいてコンプライアンスに違反するような表現を検知するソリューションです。言葉による表現はこれまで以上に多様性を増しており、人手のみでは判断品質にばらつきが発生しますが、AIアルゴリズムにより品質の底上げを実現します。

  • マッチングサービス事業者様での導入実績

    • 人手のみでの投稿監視に比べて、アルゴリズムと人とが協働することで約8割の工数削減を実現
  • 最先端の自然言語深層学習アルゴリズム

    • 卑猥・誹謗中傷・勧誘などの不適切表現は直接的なものから婉曲的な表現まで様々存在しており、特に婉曲表現は簡単には見抜くことができないものが増加
    • 大量の不正投稿データを学習することで、様々な婉曲表現を高い精度で検知することで、監視漏れを大幅に削減

Why PKSHA ?

  • PKSHA Modulesの活用

    PKSHA ReSearchで開発した自然言語処理、音声/画像認識・合成、予測・推論・最適化などの既にあるアルゴリズムモジュールを活用できます

  • ニーズへの柔軟なカスタマイズ

    パッケージ製品と異なり、各業界・企業の事業ニーズに応じたカスタマイズが可能で、事業戦略上のゴール達成に向けた付加価値を創造します

  • 2,000社を超える導入実績

    創業から10年で2,000社以上のパートナー企業にソフトウエア・アルゴリズムを提供しています。POCではなく商用利用にフォーカスします

導入ステップ

導入事例

  • クレジットカード不正検知ソリューション

    PKSHAアルゴリズムでカード犯罪の被害を減らす不正利用検知ソリューションを株式会社ジャックスに提供

    株式会社ジャックス

    内容
    PKSHA Technologyが独自アルゴリズムを用いて開発した不正検知ソリューションを、株式会社インテリジェント ウェイブが提供する、ジャックスの不正利用検知システムに合わせてカスタマイズし、提供しました。

    このアルゴリズムモジュールは、常に最新の不正手口を学習し続けることで、攻撃者側の変化にスピーディに対応し、高い精度で不正利用を抑止します。

    ジャックスとPKSHAは実証実験を行い、期待を上回る不正抑制効果が確認されたため、本システムの導入に至りました。

    PKSHA Technologyの不正検知ソリューションは、複数のクレジットカード企業に導入されていますが、今後導入予定のクライアントも含めると約10兆円の国内クレジットカード決済流通網の裏で当社アルゴリズムが動作し、不正対策に貢献します。将来的には、各クレジットカード会社と協力し知見・情報を共有することで、更に高度な不正検知の手法を開発するとともに、金融システムとも連携して中小規模の金融機関にもサービスを提供する予定です。
  • クレジットカード不正検知ソリューション

    PKSHAアルゴリズムでカード犯罪の被害を減らす不正利用検知ソリューションを株式会社クレディセゾンに提供

    株式会社クレディセゾン

    内容
    PKSHA Technologyの不正検知アルゴリズムを、クレディセゾンで以前から活用されていた株式会社インテリジェント ウェイブが提供する不正検知システム「ACEPlus(エースプラス)」に合わせてカスタマイズし提供し、導入いただきました。

    トランザクションごとにリアルタイムでスコアを付けることによって、取引の不正判断がしやすくなっています。

    導入から約2年が経過した2020年7-9月には、カード不正使用被害額が業界全体の平均値よりもかなり低い前年比49.8%を記録されました。
  • 保険不正検知ソリューション

    PKSHAアルゴリズムによる保険不正検知ソリューションがイーデザイン損保が自動車保険に導入されました

    イーデザイン損害保険株式会社

    内容
    イーデザイン損保より学習データと業界知見の提供を受け、当社が保有する不正検知アルゴリズムを、自動車保険業界向けにカスタマイズしてご提供し、導入されました。このアルゴリズムモジュールは保険金請求の不正手口を学習し、高い精度で疑わしい請求案件を検出することで、保険金詐欺被害を抑止します。

    保険金の不正請求対策は、健全かつ安定的な損害保険制度の運営や保険事業の信頼維持および公平性確保の観点から、保険業界全体の重要課題となっています。一方で近年における不正請求の手口の複雑化・巧妙化によって、その対策には幅広い不正パターンの理解と高度な専門性が求められている状況です。当社の機械学習アルゴリズムは、不正の疑われる請求を高速・効率的かつ高精度に自動検出します。担当者が最終的な判断に集中できる業務フローの構築が実現でき、査定業務の高度化と不正請求への支払い抑止に貢献します。